2018年09月06日

iPhoneカメラ入門 寄って撮れる光学ズームとデジタルズームについて

iPhone Xに機種変したら背面に2つのカメラレンズ⭐カメラこれから使うからどんなものなのか知っておこうo(*゚∀゚*)o

上にデジタルズームで寄りの写真や通常の写真が撮れる【広角レンズ】、下に光学ズームで寄りの写真が撮れる【望遠レンズ】が付いてます。



<デジタルズームと光学ズームまとめ>

《デジタルズーム》
写真を切り抜いて拡大処理しているだけ。画像処理で写真を引き伸ばすことによって疑似的にズームをするような方式。

《光学ズーム》
望遠鏡。2枚のレンズでそれぞれの距離を調整して撮りたいもの(被写体)に【寄り(アップ)】で撮影する方式。




画面上の1×をロングタップして倍率を上げるか、画面に指2本を当てながら広げるピンチアウトする事で、10倍までズーム出来ます。1×をタッチするだけなら2×が出て2倍になります。






撮影モードを【ポートレート】にすると【望遠レンズ】が使われます。

いくつかのサイトで「寄りの写真を撮りたい場合は、撮影モードをポートレートにして望遠レンズを使って画質が荒くならないよう撮影しましょう!」と書いてありました。

ピントを合わせて【黄色い四角枠】になれば、、、
広角レンズと望遠レンズの2つのレンズの組み合わせで合成された疑似的なボケが加わりつつ、ポートレートの色々な機能(ライティングなど)を撮影前にセットも出来るし後からも編集出来る写真が【広角レンズと望遠レンズの組み合わせで撮影出来ますよ】の合図。

ピントを合わせて【白い四角枠】になれば、、、
ポートレートの色々な機能は使えないけど【望遠レンズでは撮れますよ】の合図。




光学ズームとデジタルズームはiPhoneが対象物の距離に合わせて自動で切り替わります。

試しに下の望遠レンズを指で隠します。

2×をタップしズーム状態にして手元にある近い物にカメラを向けた際は画面が指の肌色に覆われませんでした。これは上の広角レンズで見ていて、デジタルズームされている状態という事です。



今度は遠くを写すようにしてカメラの倍率を上げると指の肌色で画面が覆われます。更に倍率を上げると真っ暗にも。これは望遠レンズが使われ光学ズームされている状態という事です。



ポートレートにした時も同じです。



ある程度の距離がある場合は、望遠レンズで光学ズーム、近いと広角レンズでデジタルズームが使われ寄りの写真になります。

iPhone Xは物理上レンズ同士の距離を変えることが出来なので、2倍になる望遠レンズを設置して2倍に撮影するのみ。

ということは、3倍以上のズームにした場合はデジタルズームも発動するってことかな結局( ̄▽ ̄;)



これは私の考えなんですが、2倍のデジタルズームで切り取られ拡大された写真でも、SNS上や通常L版写真印刷ならそんなに問題ないんじゃないかと。それ以上は分からないけど(^◇^;) 近くの物を撮影する時、ズームに関してはいちいち撮影モードのポートレートを使わなくてもいいかなって♪

もしそこまで写真の仕上がりにこだわるなら、色々な意味で私は一眼レフカメラで撮影する事を選び、iPhoneではお手軽撮影の良さを楽しみます(((o(*゚▽゚*)o)))♡

最後にiPhoneカメラが苦手なやや暗めの部屋で、たまたまテーブルに置いてあったヘアゴムを撮影。1枚目が1×で、2枚目が2×にて撮影。近いのでデジタルズームが使われてます。うん、いいんじゃないかな(≧∇≦)b






最後の最後に、、、iPhoneカメラ撮影時、写真を切り抜いて拡大処理しているだけのデジタルズームで倍率は上げ過ぎない方がキレイな画像なのは確かです。どうしてもって時以外は使わないどきます(^◇^;)



  

Posted by 雅(ミヤビ) at 13:26雑学